仏道修行会
仏道修行と聞くと、仏陀になるための修行とか、仏に成る道の実践法などをイメージされる方も多いと思います。
滝に打たれたり、護摩を修したり、お堂に籠ってお経や真言をひたすらお唱えしたり、四国遍路などの霊場を巡拝したり、また、座禅をしたり、瞑想をして精神を統一したりと。
宗祖弘法大師は、若い頃から深山幽谷に分け入り、厳しい修行を積み重ねました。晩年には、禅定(瞑想)にほとんどの時間を費やされたと聞きます。特に、あるひとつの真言をただひたすらに唱えていたとも伝え聞いております。
ご存じのように、室戸岬(高知県)の御厨人窟(みくろど)は、弘法大師が虚空蔵求聞持法の荒行をおこなったことで有名な場所です。
光寿支部本堂をこの御厨人窟(みくろど)に見立て、お大師様と同じように日々真言を唱え、瞑想の修行に励んでおります。
これからも、真言密教やチベット仏教(秘密仏教)で学んできたいろいろなことをもとにしてさらに仏道を、「祈る力」を究めてまいりたいです。
浄化…
念力、念じる力、超人的な力、「祈る力」…
今年の5月頃から不思議なことが立て続けに起こるようになりました。
如意輪観音真言(心中心呪)にたくさんのコメント(願い事)が寄せられるようになったり、
また、同じ夢を何度も見るようになったりと。
先日からは、夢に五大明王がよく出てこられます。
● 降三世明王真言
お不動様と同じように、怨退散、降魔調伏、悪縁を断じ、除災招福を叶えてくださる大変に力強い明王様です。
■ 五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)
東密、台密の違いにより金剛夜叉明王の代わりに烏枢沙摩明王が配されます。
そこで、好機を逃さない、メッセージを見逃さないように降三世明王真言の動画を投稿。
あるお導きを得て先月末の中津峰山如意輪寺さんへの参拝・・・、
そこからさらに謎や秘密、紐解かれていくさまざまなメッセージ、高野山、四国霊場、チベット、インド、ネパール、
それらは、巡礼、祈る力として一つの大きなつながりを…
今から約20年前にアメリカ本土で911のテロを直接経験しました。
その後、まるで運命の扉が開いたかのように…、
今の僧侶としての第2の人生がはじまりました。
十代の頃は何時間も薄暗い部屋の中で、ただロウソクの火だけを見つめ続け、
※ ハタヨーガの6つの浄化法のひとつ「トラータカ」
※ さまざまなパワーの源は、「浄化」がキーワードとなって不動なる礎(いしずえ)が築かれていきます。
集中力を極限にまで高めようとしたり、また、「死」や、その恐怖心に向き合うために何日も断食をしたり、※ 頭頂のサハスラーラチャクラは、別次元へと通じているとされています。
このアーサナによって霊夢をよくみるように。
あるいは、タントラ系(密教)のヨガや瞑想などに明け暮れる日々を過ごしました。
※ 十指に五大(地・水・火・風・空)を観想しながら体を空中へ浮遊させながら…
諸行無常・諸法無我・涅槃寂静、一切皆苦を潜在意識深くに問いかけます。
今になって思えば、超能力という不思議な力、私たちの内に秘められた潜在能力、神秘的な力、
念力という念じる力、お大師様のような超人的な力、「祈る力」を求めていた…、
忘れていた昔のそうした自分自身の姿などがいろいろと浮かびました。
そのきっかけとなったのが、亡き母の念持仏だったあの如意輪観音様。
祈る力とは、換言すれば夢を形にする現実化させる力であり、また、あらゆる災厄から身を守り、強運を引き寄せ、
本来の自分の「生き方」、つまり、魂の中に刻まれている前世からのメッセージに従い、
神仏からのお導きを得ることなのかも・・・あらためてそう強く確信しました。
それでは、テーマはこの「祈る力」、念力、念じる力。
合掌 天宮光啓 / 生き方塾 事務局
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当方では、やさしい瞑想法とは別に、瞑想を中心とした仏道修行会(やさしい瞑想法中級者クラス)もおこなっております。
心身を鍛錬し、心も体も強くしていくことを目的とした本格的な修行会です。
三学や六波羅蜜など、仏教に教えを中心としております。
女性の方でも参加できますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお尋ねください。
※ お気軽にお問い合わせください。