最強の真言を唱えるために、真言(マントラ)を唱えながらタントラ・ヨーガの修行を日々おこなっています。
若い頃に交通事故に遭いました。それからというもの左腕と右脚が少し動かしづらくなりました。そのことをきっかけにヨーガ(yoga)をはじめるようになりました。
特に、タントラ(密教)系とされるハタ・ヨーガに大変興味を持ちました。
タントラ・ヨーガは筋肉の伸張と弛緩によって心身のバランスを整えます。
そして、アーサナを一つひとつ丁寧におこないながら、呼吸に意識を移し、最後は肉体と精神を結び、統一(瑜伽)させます。
ハタ・ヨーガとは、13世紀頃の北インドの聖者ゴーラクナート(ゴーラクシャナータ)によって伝えられたヨーガ行法(実践法)です。
シヴァ派の一派であり、シヴァ神の妃シャクティを祭祀するシャークタ派と関係が深く、密教(タントラ)的な要素を含むヨーガとされています。
サーンキャ・ヨーガが心理的な側面を重視するのに対して、ハタ・ヨーガは肉体的な側面を重視します。
「生命エネルギー=プラーナ」をもちいて、クンダリニー(シャクティ)を覚醒させて各チャクラを経由させながら心身の統一をはかります。
タントラヨーガは、密教系のヨーガです。アーサナ・呼吸・瞑想を瑜伽(ゆが)させます。具体的には、ヨーガのポーズを組み、浄化の呼吸などによって、意識を精神世界へと移行させ、肉体と精神を「呼吸」によって統一します。
一説によると、頭頂のサハスラーラ・チャクラは、千手観音尊と深く関係しているとされます。
そこで、毎朝「アーサナ・マントラ・観想」にて諸尊との瑜伽(ゆが)をめざしヨーガの行法をおこないます。
タントラ・ヨーガとは、密教(秘密仏教)と深く関係するヨーガ全般をさします。
その特徴のひとつが、三密(身口意)です。
※ 真言の効果をさらに高めるためには、日々のヨーガや瞑想などの心身の鍛錬は欠かせません。
特に、私の場合、真言の効果を最大限に発揮させるために下記のようなヨーガや瞑想(観想)の修行を日々おこなっています。
頭頂のサハスラーラ・チャクラから取り入れた大地(地大)のエネルギーを内なる「水大」で浄化し、清浄なる力に変えて、「火大」(熱エネルギー)に転じ、
そして、「風大」によってさらに燃え上がらせ、「空大」(無限の可能性)へと移します。
それを両手の五指・十指の指先に集中させ、六大(識大)掌(たなごころ)へ移行させ、気功の練功のように「プラーナ」(生命エネルギー)を圧縮し究極に高めます。
すると、両手の五大(地・水・火・風・空)、六大(地・水・火・風・空・識)が反応(融合・作用)し、やがて、大きな光の珠(宝珠)を感じるようになります。
やがて、無尽法界、宇宙の森羅万象が目の前に出現します。
※ 五大(地・水・火・風・空)は、光、音、風などによって、私たちの身近に、宇宙からの大いなるメッセージとしてあふれています。そして、両手にはそうした無尽法界(広大な宇宙)が秘められています。
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中学生の頃に交通事故に遭いました。それがきっかけで瞑想やヨーガに興味を持ちました。何度も挫折し、諦めてしまいそうになりましたが…、すべては諸尊やお大師様、周りの方々の励ましや応援、そうした支えがあってこそですね。生かせいのち 報恩謝徳 南無大師遍照金剛
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