芸術・精神文化活動(平和への取り組み)
世界平和に貢献
私が出家した理由のひとつに、アメリカ同時多発テロをアメリカ本土で直接経験したことが挙げられます。
そこで、いち僧侶として、高野山大師教会光寿支部の支部長として、世界平和に何かの形で貢献できることを願っています。
その一環として、「瞑想とアートの融合」をテーマにした活動を通して、より崇高な精神文化を創造し、「芸術・精神文化」への活動を通して、世界平和に貢献できるようにと思っております。
「瞑想とアートの融合」とは、私たちの内面の神秘の世界を「アート」(表現)する新しい試みです。
瞑想を精神文化のひとつにまで高め、私たちの崇高な精神を育み、平和で争いのない世界の実現を願い、これからも皆さんと次の新しい時代に向けた活動をおこなっていきたいです。
また、瞑想だけではなく、写真をもちいた美術や芸術や文化活動を通して「世界平和」という人類共通の崇高な理想と目的を達成してまいりたいです。
一枚の写真が人と人をつなげ、絆を結ぶ。
写真という心の風景画
人生にはいろいろな転機が訪れます。入園や入学、就職や転職、お見合いや結婚など。
大切な一枚の写真は、私たちの心の風景画といっても過言ではありません。
心の原風景を記録に残す
「@chake258」は、当「IKIKATAJUKU](天宮光啓瞑想会)や、高野山大師教会光寿支部の活動用の記録写真など広く撮影してくださっています。
無限の可能性
私がこれまでの人生を振り返って、一番大切だと思っていることがあります。
それは、私たちには「無限の可能性」が秘められていることをわすれないことです。
でも、長い人生の中でうまくいかないことや、思い通りにならないことが続くと段々とそのことを見失ってしまいます。
ですから、マインドフルネスや内観などを通して自己を見つめる習慣をもっておくことがとても大切です。
そして、緻密に計画を練り、行動に移し、結果を分析・改善し、今度は綿密に計画し行動に移す。
この繰り返しを習慣にすることです。
そのためには、まず勇気を出して一歩踏み出してみること。
心に描いた夢の数だけ人は挫折し、涙を流すこともあるかもしれませんが、積み重ねた努力はけして無駄にはなりません。
必ず、努力の証として、希望の光りがきっと見えてくるはずです。
それぞれの内に眠る熱い思いを呼び覚まそう。
生かせいのち